2013年 01月 20日
生活保護引き下げ |
公務員給与
今日は酔っ払いの住む町で左義長が行われたのでこの正月にお世話になったしめ飾りを持っていき、無病息災を祈願した。同時に、今日はセンター試験2日目でもあることを思い出した。1年は早いもので、昨年のセンター試験前後のバタバタした様子が昨日のことのように思い出される。
ところで最近、安部新政権による弱いものいじめが気になる。1月17日の朝刊で、各紙が「生活保護削減」と報じていたので記事を注意深く読むと、なにやら低所得層や高齢者の消費支出が生活保護給付額を下回っているから給付のしすぎで、引き下げてもいいだろうということで、来年度予算案で10%程度引き下げるということで、これを読んだ酔っ払いが朝っぱらか悪酔いしたことは言うまでもない。そもそも消費支出が少ないのは、給付が少ないから、特に無駄遣いをせずにつつましく生きているからではないのか。まともに蓄えをすることができないので、少しでも給付額を上回ることができない現状を見事に現していると酔っ払いには見える。しかし、それを「支出が少ないから給付を減らす」というのであれば、無駄遣いをせずに節約に節約を重ねて生きることが裏目に出たことになってしまう。
生活保護のニュースとほぼ同時期に、安部内閣は地方公務員の給与を引き下げるようになんとか省に要請したというニュースがあった。国家公務員は昨年約7%引き下げられたので地方公務員もそれに合わせるようにということらしい。酔っ払いは公務員ではないし、家族にも公務員はいないがこれは無視することができない。「公務員の給与が高いから下げても良い」となってしまうと、次は民間が下げられるのは目に見えている。少なくとも賃上げは難しくなるだろう。公務委員の給与が下がれば、公務員でない者にとっては胸がスッとするかもしれない。しかし、下げられた公務員の給与が我々民間にまわってくるわけではないのだ。要するに公務員給与の引き下げは公務員でない者の首をも絞めることにしかならない。
民間よりも高いから公務員の給与を下げることと、生活保護でよく言われる、「最低賃金よりも高いから生活保護を下げる」、「年金よりも高いから下げる」という言い方は、酔っ払いには同じ言い方に聞こえる。けして酔っ払っているからではない。そして、どちらにも共通することは「味方が少ない」ことである。生活保護の引き下げが実施されたら次は高齢者だろうか、それとも障害者だろうか、いずれにしてもそのうち「自分」にもまわってくるのだろと考えると酔っ払っている場合ではなくなった。
今日は酔っ払いの住む町で左義長が行われたのでこの正月にお世話になったしめ飾りを持っていき、無病息災を祈願した。同時に、今日はセンター試験2日目でもあることを思い出した。1年は早いもので、昨年のセンター試験前後のバタバタした様子が昨日のことのように思い出される。
ところで最近、安部新政権による弱いものいじめが気になる。1月17日の朝刊で、各紙が「生活保護削減」と報じていたので記事を注意深く読むと、なにやら低所得層や高齢者の消費支出が生活保護給付額を下回っているから給付のしすぎで、引き下げてもいいだろうということで、来年度予算案で10%程度引き下げるということで、これを読んだ酔っ払いが朝っぱらか悪酔いしたことは言うまでもない。そもそも消費支出が少ないのは、給付が少ないから、特に無駄遣いをせずにつつましく生きているからではないのか。まともに蓄えをすることができないので、少しでも給付額を上回ることができない現状を見事に現していると酔っ払いには見える。しかし、それを「支出が少ないから給付を減らす」というのであれば、無駄遣いをせずに節約に節約を重ねて生きることが裏目に出たことになってしまう。
生活保護のニュースとほぼ同時期に、安部内閣は地方公務員の給与を引き下げるようになんとか省に要請したというニュースがあった。国家公務員は昨年約7%引き下げられたので地方公務員もそれに合わせるようにということらしい。酔っ払いは公務員ではないし、家族にも公務員はいないがこれは無視することができない。「公務員の給与が高いから下げても良い」となってしまうと、次は民間が下げられるのは目に見えている。少なくとも賃上げは難しくなるだろう。公務委員の給与が下がれば、公務員でない者にとっては胸がスッとするかもしれない。しかし、下げられた公務員の給与が我々民間にまわってくるわけではないのだ。要するに公務員給与の引き下げは公務員でない者の首をも絞めることにしかならない。
民間よりも高いから公務員の給与を下げることと、生活保護でよく言われる、「最低賃金よりも高いから生活保護を下げる」、「年金よりも高いから下げる」という言い方は、酔っ払いには同じ言い方に聞こえる。けして酔っ払っているからではない。そして、どちらにも共通することは「味方が少ない」ことである。生活保護の引き下げが実施されたら次は高齢者だろうか、それとも障害者だろうか、いずれにしてもそのうち「自分」にもまわってくるのだろと考えると酔っ払っている場合ではなくなった。
by nskr32000
| 2013-01-20 18:30
| ぼやき