2014年 08月 02日
コラテック |
ゲルマン号 台湾号と付き合って2年。この2年間で、ホイール、ペダル、タイヤスプロケットを変え、それなりに酔っ払ってきた酔っ払いが、新しいロードを手に入れた。なにも台湾号に大きな不満があるわけではないが、いろんな人の話を聞いたり、ネットでみると、ロードバイクの楽しみの一つにホイールを変えることがあるらしいことを知った。たしかに、台湾号を走らせている時の出会うロードバイクの多くはかっこいいホイールを履いている。これは酔っ払いもホイールの世界に踏み込むしかないと、3月に肺炎で入院しているときに考え、少しずつ実行に移そうとしたが、よくよく見ると台湾号の8速に使えるホールにはあまり選択肢がないことに気づいた。ホイールをそれなりのものに変更しようとすると、どうしてもリア10速仕様への変更が避けては通れないようなのだ。そこで仕方なく中古で10速仕様のパーツを集め、台湾号を生まれ変わらせようと考えたのだが、途中で、使っていないサドルやタイヤ、ペダルがあることに気づいた酔っ払いは、中古でフレームを手に入れて新しく1台つくってみることにした。そこでネットで中古のフレームを探して約1週間、コラテック RT コロネスというロードのフレームを見つけた。しかも安い。酔っ払い資金へのダメージも比較的小さい。イタリアやフランス、スペインなんかのフレームではないが、メードインジャーマニーである。ワインではけしてこれらの国にひけをとらず、なによりもビールの本場だ。しかもポルシェの国であり、つい先日ワールドカップで優勝した国のフレームである。ものが悪いわけはない。これ見逃してはいけないと、すぐに注文をして酔いを深めることができた。なぜかフロントディレーラーとクランクが2個あったりと初心者らしい酔っ払い方をしてしまったが、なんとか組み立てることができ、完成させることができた。ホイールはたいしたホイールではないが。最後にリアのディレーラー調整がいくらやってもうまくいかないので、あきらめて今朝、今年県内に初めて出店してきた○さひに持ち込んで調整してもらった。うまくできなかった原因は聞いたので、次回はうまく酔っ払うことができるだろう。
日中に仕事があった関係で完成が夕方になってしまったので、シェイクダウンに丸岡城まで走ってみた。台湾号とはまるで違う。スピードメーターをつけていないので感覚的なものであるが、リア10速の威力を実感してしまった。それとも持った感じでわかる、重量の違いなのか。峠で酔っ払うのが楽しみになってきてしまった。
by nskr32000
| 2014-08-02 21:08
| 自転車