2008年 01月 14日
大野城から |
去年に続き、どうも今年も暖冬のようです。7日の初出以降、みょうに暖かい日が続き、雪が降る気配が感じられませんでした。しかし、今朝起きたら家の周りは約1cmの積雪。いろいろ用事はあるのですが、とりあえず県内屈指の豪雪地帯として慣らす大野市へ向かいました。車を走らせながらいろいろ考えましたが、普通ではない景色が見られることを期待して向かった先は大野城。珍しく天候も味方をし、家を出たときは曇っていたのが、時間が経つにつれ青空が広がって来るではありませんか。車を止めて丘の下の入り口(登り口)までいくと、なんと「冬期間閉館」の案内が・・・。しかし、入り口の門は開いていましたのでとにかく天守閣がある丘の上へ向かいました。下の方は雪が少なかったので舐めたまま運動靴で坂を上ったのが間違い。途中の遊歩道も階段も10cm程度の雪がしっかりと積もっていました。わざわざ持ってきた長靴は車の中。慎重に約30分かけて頂上の天守閣まで登りました。
頂上からの眺めはなかなかのもの。遠くの山が白と青のコントラストで映える、この季節でなければ見ることが出来ない姿を見ました。何回目かの登場になる荒島岳がやはり特別。D70のフォーカスポイントはどうしても荒島へ向かいます。天守閣を下からあおってみましたら、予想はしていましたが、樽型の収差があまりにも大きいことに驚きました。自宅から大野城まで往復2時間。撮影時間と合わせて約3時間。酔っぱらう時間を短くして仕事にとりかからなければ・・・。と成人の日にもかかわらず気合いを入れる酔っぱらいでした。
by nskr32000
| 2008-01-14 22:41
| 福井の風景