2012年 05月 20日
おおい町 |
小浜線
おおい原発再稼動への注目が大きくなるなか、大阪から大飯原発の関連施設見学をすることを目的に、仕事関係での知人が来たので案内した。しかし、酔っ払いが寝起きする坂井市からはおおい町までゆうに2時間30分ほど車を走らせなくてはならない。11時00分の待ち合わせにあわせて6時30分に家を出た。途中、小浜市内の2箇所で鉄をして。ちょうど、小浜市の西の端、要するにおおい町に入るところで海と線路が接近していたのでD70で酔っ払った。「おおい町」の標識の向こうに見える、関西電力のおかげでつくった箱物施設「うみんピアおおい」で余計に酔っ払った。
日本中にある程度原発が作られると、それ以降の新規建設が困難になった。「原発は危険」ということで建設への反対運動が活発になり、仕方なくすでに立地しているところに建設せざるをえなくなった電力会社と国が、ただでさえ不安を抱えながら原発と共存しようとしているのに、増設によってさらに不安が大きくなる自治体を丸め込むためにアメとして準備したのが「電源三法交付金」で、その「億」単位の交付金によってそれらの自治体には不似合いな巨大な箱物施設がそれぞれの立地自治体でつくられた。おおい町も例外ではなく、「うみんピア」や「プレーパーク(総合運動公園)」などが有名だ。これらは、箱物の建設には交付金が使えるのだが、維持費には使えない。建設した次の年からの維持にどこの立地自治体も頭を痛め、酔っ払っている場合ではなくなっていると聞く。そして、おおい町は、今年度の予算にも交付金をあてにした新たな箱物づくりが盛り込まれているらしい。これでは住民の「慎重に」の声を無視して再稼動を簡単に容認」するのも当たり前で、枝野大臣が来なくても、住民説明会が開かれなくても「容認」することは決まっていたのだろう。したがって当然、町長さんの腹も決まっていて、知事さんが新幹線との取引で決まっているのだから、あとは酔っ払うタイミングをはかっているだけなのだろう。
おおい原発再稼動への注目が大きくなるなか、大阪から大飯原発の関連施設見学をすることを目的に、仕事関係での知人が来たので案内した。しかし、酔っ払いが寝起きする坂井市からはおおい町までゆうに2時間30分ほど車を走らせなくてはならない。11時00分の待ち合わせにあわせて6時30分に家を出た。途中、小浜市内の2箇所で鉄をして。ちょうど、小浜市の西の端、要するにおおい町に入るところで海と線路が接近していたのでD70で酔っ払った。「おおい町」の標識の向こうに見える、関西電力のおかげでつくった箱物施設「うみんピアおおい」で余計に酔っ払った。
日本中にある程度原発が作られると、それ以降の新規建設が困難になった。「原発は危険」ということで建設への反対運動が活発になり、仕方なくすでに立地しているところに建設せざるをえなくなった電力会社と国が、ただでさえ不安を抱えながら原発と共存しようとしているのに、増設によってさらに不安が大きくなる自治体を丸め込むためにアメとして準備したのが「電源三法交付金」で、その「億」単位の交付金によってそれらの自治体には不似合いな巨大な箱物施設がそれぞれの立地自治体でつくられた。おおい町も例外ではなく、「うみんピア」や「プレーパーク(総合運動公園)」などが有名だ。これらは、箱物の建設には交付金が使えるのだが、維持費には使えない。建設した次の年からの維持にどこの立地自治体も頭を痛め、酔っ払っている場合ではなくなっていると聞く。そして、おおい町は、今年度の予算にも交付金をあてにした新たな箱物づくりが盛り込まれているらしい。これでは住民の「慎重に」の声を無視して再稼動を簡単に容認」するのも当たり前で、枝野大臣が来なくても、住民説明会が開かれなくても「容認」することは決まっていたのだろう。したがって当然、町長さんの腹も決まっていて、知事さんが新幹線との取引で決まっているのだから、あとは酔っ払うタイミングをはかっているだけなのだろう。
by nskr32000
| 2012-05-20 21:42
| 福井の風景