2013年 09月 29日
貧困 |
反貧困全国キャラバン
先日、貧困問題の講演を聞く機会があった。日本の貧困率は約16%に達し、なんと先進20カ国中で高いほうから4番目になるそうだ。日本よりも高いのはアメリカ、スペイン、イタリアの4カ国しかなく、アイスランドやオランダの約3倍にもなるという。日本は最近、GDPが中国に抜かれはしたが、それでも世界で3位ではなかったか。そういえば、今日のいろいろな動きをみると、最貧困層であるはずの生活保護受給者に対して、給付を削るという暴挙が行われた。そして、10月からは高齢者の年金を2.5%削るという。日本は、貧困に対しては大変厳しい国のようだ。反面、10月1日に安部首相は消費税増税を表明するそうだが、景気が落ち込むことを防ぐために、同時に法人税の減税をするそうだ。消費税増税で国民から税金を巻き上げ、その分、法人税減税で企業の税金をまけるという、この間、消費税増税の問題点として指摘され続けてきたことを実行するそうだから酔っ払ってしまう。
今日、反貧困全国キャラバンが福井県にやってきた。日曜日でもあり、貧困問題でのイベントのようなので足を運んでみた。そこで感じたことは、貧困は自己責任ではないということ。生活保護や貧困が話題になると、「本人の努力が足りない」、「みんな頑張っている」、母子家庭の女性に対しては、「簡単に離婚するから悪い」など、貧困に苦しむ個人への攻撃を耳にすることがよくある。しかし、これだけアベノミクスによる円安で輸入食料品や燃料代が値上がりするにもかかわらず年金を切り下げる、、また、企業は人件費を抑えるために正規職員の採用を減らし、派遣などの非正規に置き換える、国は非正規にされた労働者ではなく、企業の味方をするために、より派遣労働者を増やすことができるように派遣労働法を改悪するなど、貧困は政治によってつくられていることを実感し、一気によいが冷めてしまった。なんといっても離婚の多くは「簡単な離婚」ではないだろうと酔っ払いは考える。すべてではないだろうが、だんながDV、子供への虐待に走った時に、離婚という選択をすることは、時には生命を守るために必要な手段となる。DVや虐待はなくても貧困家庭で育った子供は、両親が仕事で不在、その日暮らしに精一杯の両親が教育に無関心、家庭の仕事の手伝い、などの理由で勉強に取り組むにはほど遠い環境に追い込まれることがよくあると、先の講演で聞いた。貧困を自己責任にしてしまうと誰も責任を取らなくてもいいので簡単で楽に酔っ払える。しかし、いつまでたっても解決することはできず、そのうち、納税できる国民が一握りのお金持ちだけになてしまう。酔っ払いなどは生活保護を受給するのが先か、野たれ死ぬのが先かと言ったところだろう。
反貧困全国キャラバンは午後からだったので、朝飯前にいつものタイムアタックで竹田までの往復25kmを走ってきた。たけくらべ広場につくと、コスモスの花が咲いていた。今年初めてのコスモスは、ジャンクで100円の御手洗さんで酔っ払った。
カエル
実は今年も緑のカーテンにで酔っ払っていた。毎朝、自宅周辺の約4kmのコースで酔っ払ったあと、ゴーやーに水をやるのだが、ほぼ毎日、カエルが一緒に酔っ払ってくれる。
先日、貧困問題の講演を聞く機会があった。日本の貧困率は約16%に達し、なんと先進20カ国中で高いほうから4番目になるそうだ。日本よりも高いのはアメリカ、スペイン、イタリアの4カ国しかなく、アイスランドやオランダの約3倍にもなるという。日本は最近、GDPが中国に抜かれはしたが、それでも世界で3位ではなかったか。そういえば、今日のいろいろな動きをみると、最貧困層であるはずの生活保護受給者に対して、給付を削るという暴挙が行われた。そして、10月からは高齢者の年金を2.5%削るという。日本は、貧困に対しては大変厳しい国のようだ。反面、10月1日に安部首相は消費税増税を表明するそうだが、景気が落ち込むことを防ぐために、同時に法人税の減税をするそうだ。消費税増税で国民から税金を巻き上げ、その分、法人税減税で企業の税金をまけるという、この間、消費税増税の問題点として指摘され続けてきたことを実行するそうだから酔っ払ってしまう。
今日、反貧困全国キャラバンが福井県にやってきた。日曜日でもあり、貧困問題でのイベントのようなので足を運んでみた。そこで感じたことは、貧困は自己責任ではないということ。生活保護や貧困が話題になると、「本人の努力が足りない」、「みんな頑張っている」、母子家庭の女性に対しては、「簡単に離婚するから悪い」など、貧困に苦しむ個人への攻撃を耳にすることがよくある。しかし、これだけアベノミクスによる円安で輸入食料品や燃料代が値上がりするにもかかわらず年金を切り下げる、、また、企業は人件費を抑えるために正規職員の採用を減らし、派遣などの非正規に置き換える、国は非正規にされた労働者ではなく、企業の味方をするために、より派遣労働者を増やすことができるように派遣労働法を改悪するなど、貧困は政治によってつくられていることを実感し、一気によいが冷めてしまった。なんといっても離婚の多くは「簡単な離婚」ではないだろうと酔っ払いは考える。すべてではないだろうが、だんながDV、子供への虐待に走った時に、離婚という選択をすることは、時には生命を守るために必要な手段となる。DVや虐待はなくても貧困家庭で育った子供は、両親が仕事で不在、その日暮らしに精一杯の両親が教育に無関心、家庭の仕事の手伝い、などの理由で勉強に取り組むにはほど遠い環境に追い込まれることがよくあると、先の講演で聞いた。貧困を自己責任にしてしまうと誰も責任を取らなくてもいいので簡単で楽に酔っ払える。しかし、いつまでたっても解決することはできず、そのうち、納税できる国民が一握りのお金持ちだけになてしまう。酔っ払いなどは生活保護を受給するのが先か、野たれ死ぬのが先かと言ったところだろう。
反貧困全国キャラバンは午後からだったので、朝飯前にいつものタイムアタックで竹田までの往復25kmを走ってきた。たけくらべ広場につくと、コスモスの花が咲いていた。今年初めてのコスモスは、ジャンクで100円の御手洗さんで酔っ払った。
カエル
実は今年も緑のカーテンにで酔っ払っていた。毎朝、自宅周辺の約4kmのコースで酔っ払ったあと、ゴーやーに水をやるのだが、ほぼ毎日、カエルが一緒に酔っ払ってくれる。
by nskr32000
| 2013-09-29 22:26
| ぼやき